はり灸・マッサージ Calm

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お知らせ & コラム お知らせ & コラム

YNSAとは?施術の流れとその効果を徹底分析!

肩こりや腰痛、体の不調に悩んでいませんか?そんな方におすすめしたいのが、YNSA(山元式新頭鍼)です。

この記事では、YNSAの特徴や施術の流れについてわかりやすくご紹介します。

YNSA(山元式新頭鍼)とは?

YNSAは日本の医者「山元敏勝」先生が考案した鍼治療法で、頭にある特定のポイントを刺激することで全身の不調を整える施術です。

特徴:頭部を中心に施術を行う従来の鍼治療とは異なる方法

適応症:脳梗塞・脳出血・麻痺等の中枢性疾患・腰痛・肩こり・膝の痛み・しびれ・めまい・耳鳴りなど

施術前の準備

1. 初回カウンセリング

まずはお客様の症状や生活習慣について詳しくお伺いします。

 

2. 身体のチェック

身体の緊張具合の確認や検査をし症状の原因を把握します。

 

施術の流れ

① 手や腕の触診

まず手や腕の緊張を確認し、どちら側に反応があるか確認します。

 

② 打つポイントの選定

頭部の反応(押さえて痛む)があるポイントを選定する。

 

③ 鍼を打つ

反応があった部位に鍼を打ちます。痛みはそれほど大きくないです。

 

④ 手や腕の再確認

最初にあった手や腕の反応が消失していれば緩んだ証拠です。

 

⑤ 症状の確認

実際の症状の改善があるか確認します。

 

施術後のアドバイス

施術後は体が変化するタイミングなので、以下の点にご注意ください。

 

水分補給:鍼後は血行が良くなるので水分補給をしっかりしましょう。

日常生活:激しい運動やアルコールは控えましょう。

メンテナンス:症状を根本から改善するためには、定期的なケアがおすすめです。

実際に受けた方の声

YNSAを受けたお客様から、こんな嬉しい声をいただいています!

まずはお気軽にカウンセリングにお越しください!

◆高齢の母が猛暑が続いたこともあってどこにも出掛けられなくなり、自律神経の不調で下痢や胃の辺りの痛み、気分の落ち込みなどで悩んでいましたが、鍼治療に通って心身ともに元気になりました。 今では下痢を気にせず出かけることもできるようになり、毎日散歩に出かけるほどです。 自律神経系の悩みがある方にもオススメします。

◆長年浮遊性のめまいと、首と後頭部の痛み、肩こりや腕のしびれに悩まされ、いろいろな病院に行きましたが原因不明で、自律神経の不調ではないかと思い、鍼灸治療を試してみました。定期的な頭の鍼で、眠れないほどの首の痛みと頭痛は消え、めまいもほぼなくなっています。完全個室で、リラックスできる空間です。いつもありがとうございます。

◆持病で関節の痛みがつらかったため、こちらを紹介してもらいました。 鍼治療でかなり痛みが楽になり普通に歩けるようになりました。 穏やかで優しい雰囲気の先生です。 これからも定期的にお世話になります。

このように、多くの方に効果を実感していただいています。

まとめ

YNSAは、頭にあるツボを刺激することで、体全体のバランスを整える画期的な療法です。

症状にお困りの方は、まずはご相談からでもよいのでお問い合わせください。

冬の腰痛に効果的な予防法はこれ!

冬の寒さは血行を悪くし、筋肉をこわばせるため、腰痛を悪化させがちです。 特に敏感な方や、慢性的に腰痛を抱えている方には、冬は厳しい季節かもしれません。「鍼灸」と、日常的なセルフケアで、冬の腰痛対策をしてみませんか? 鍼灸でのアプローチ方法や、効果的なセルフケア方法を詳しくご紹介します。

鍼灸治療が腰痛に効果的な理由

鍼灸は、鍼を刺すという刺激により患部に血流を集め、自然治癒力を引き出す伝統的な治療法の一つです。 特に腰痛の緩和には、以下のような効果が期待できます。

  • 血行促進:寒さで血行不良になった身体全体に血液を巡らせます。
  • 筋肉の緊張をほぐす:鍼で筋肉へ電気刺激を与え、緊張をほぐします。
  • 体全体のバランス調整:腰痛の原因は局所だけでない場合が多く、鍼灸では自律神経を整え全身の調整をしてくれます。

腰痛に効果的なツボ

腰痛の改善に役立つツボは、日常的にセルフマッサージでも刺激してみてください!

  • 腎兪(じんゆ):背骨の少し外側で高さは、第12肋骨(最後の肋骨)の下縁にとります。
  • 委中(いちゅう):膝の裏側で、脈の拍動がある場所にとります。
  • 飛揚(ひよう):ふくらはぎを上からなぞり、筋肉の膨らみを下った高さで中心より少し外側にとります。

冬の鍼灸治療でよく使われる施術方法

冬は冷えによる不調が増えるため、鍼灸院では「お灸」も併用して治療を行うことが多くなります。 お灸は、ヨモギの葉を乾燥させたものを燃やしてツボに温熱刺激を考慮した療法で、腰痛や冷えに効果的です。

  • 温灸:間接的に身体を温める温灸は、お灸のイメージの熱いとは異なり、心地よい温かさで身体を冷えから解消してくれます。
  • 電気鍼治療:腰の筋肉の緊張へ鍼を介して電気を流すことで、筋肉の過緊張を緩和します。
  • 全身調整:腰痛だけでなく、冬は自律神経の不調をきたしやすいですが、鍼灸治療は局所だけでなく全身を調整し身体のバランスを整えてくれるので色々な不調の予防にも効果的です。

自宅でできるセルフケア

鍼灸治療と合わせて、日常生活でのセルフケアも行うことで、さらに腰痛を予防しやすくなります。自宅で簡単にできる温め方や、腰痛改善のエクササイズを取り入れましょう。

1.患部を積極的に温めよう

  • 温かいお風呂にゆっくり浸かる:毎日の習慣として湯船に浸かることは冷え対策になります。
  • カイロの活用:お腹や腰にカイロを貼り冷え対策をしましょう。

2. 冷えを防ぐ服装

  • 腹や巻レッグウォーマー: 特に女性は腹部を冷やすと生理痛なども悪化する恐れがありますので、腹部の冷え対策をしていきましょう。
  • 耳当て:耳は自律神経が通るので、耳を冷やしすぎることも気を付けましょう。

3.ストレッチと簡単な運動

  • 腰周りのストレッチ:固まった筋肉は腰痛のもとなので、ストレッチでしっかり伸ばしていきましょう。腰痛対策のストレッチなどはお気軽にご相談ください。
  • ウォーキングや軽い筋トレ:ウォーキングなどでふくらはぎを動かし、全身の血流を改善していきましょう。

4. 良質な睡眠と休息

冬の腰痛対策には、しっかりと体を休めることも大切です。 特に睡眠の質を高め、体力を維持することが腰痛の緩和に役立ちます。

まとめ

冬の腰痛は、冷えと筋肉の緊張が原因で悪化しやすく、痛みに悩まされることが多くなります。 鍼灸治療を取り入れることで、血行を促進し、筋肉の緊張をほぐして痛みを軽減できますまた、日々のセルフケアとして体を温めたり、適度な運動やストレッチを行うことで、痛みの予防や緩和が期待できます。

鍼灸とセルフケアの組み合わせで、冬の腰痛を乗り越えていきましょう!!

高松市で【食欲不振】を治療したいあなたへ

香川県高松市郷東町 鍼灸治療院

はり灸・マッサージCalmの中原です。

 

熱さが激しくなり、食欲不振や倦怠感などの症状に悩まされているあなたへ!

夏バテ予防や鍼灸治療で食欲不振を解消してみませんか?


目次

 

  1. なぜ食欲不振になるの?
  2. 食欲不振を解消しよう!
  3. 夏バテ予防のお灸 
  4. まとめ

 


◆なぜ食欲不振になるの?

 

今年のような猛暑が続くと、どうしても冷房の効いた環境で過ごしたり、冷たい飲食物を摂取する機会が増えると思います。

このような状況では内臓が冷え負担がかかるために、食欲不振や下痢・便秘などの胃腸症状を引き起こしてしまうのです。

暑い外環境と、冷えた室内環境では寒暖差で自律神経の乱れも起こし、さらに胃腸の不調に繋がります。

 


 


◆食欲不振を解消しよう!

  

食欲不振を解消するために以下のことを注意しましょう!

 


 


◆夏バテ予防のお灸

  

夏バテ予防には、台座灸などを使用したセルフケアがおすすめです。

・湧泉:夏バテでだるさや疲れを感じるときにお灸すると元気がでるツボです。

 足裏で指を曲げた時にできるくぼみにとります。

・三陰交:室内の冷房で冷えを感じたり、生理痛が気になるときに良いツボです。

 内くるぶしから骨にそって、指4本分上で骨の際にとります。

・足三里:消化器系に働きかけ夏バテによる食欲不振に効果的なツボです。

 ひざ下から指4本分下で膝外の筋肉(前脛骨筋)上にとります。

詳しい内容は【暑さをのりきるお灸の力!】をチェックしてみてください。

 



◆まとめ

 

近年の暑さは、かなり危険な温度まで達しています。 

こまめな水分補給はもちろんのこと、暑さに応じて冷房や、外出を控えるなどの対策が大切になってきます。

しかしそのような状況が続くことによる体調不良も考えられるので、不調を感じたら気軽にご相談ください。

鍼灸治療を通して自律神経を整え、猛暑をのりきっていきましょう。

高松市で「更年期障害」治療をお探しのあなたへ

香川県高松市郷東町 鍼灸治療院

はり灸・マッサージCalmの中原です。

 

今回は更年期障害について詳しく解説してまいります。


目次

 

  1. 更年期障害ってなに?
  2. 更年期障害の症状
  3. 更年期障害の鍼灸治療 
  4. まとめ

 


◆更年期障害ってなに?

 

更年期障害とは、閉経前後5年くらいの更年期と言われる時期に起こる身体のさまざまな不調のことをさします。

更年期とは、卵巣機能低下の影響により女性ホルモンのエストロゲン分泌が低下し、身体にさまざまな変化が起こる【身体の転換期】になります。

さらに身体的な衰えや、家庭環境・社会環境の変化が起こる年代でもあるので、それらの要因が複雑に合わさって起こる身体の不調が更年期障害とされています。

 


 


◆更年期障害の症状

  

更年期障害には、下記のような症状がみられます。

これらの症状の原因ともいえるエストロゲンは成長期である20代をピークに減少していき、閉経前後の更年期に急激に分泌量が減少します。


 


◆更年期障害の鍼灸治療

  

自律神経症状:鍼灸治療は自律神経を整える作用があり、更年期障害の特徴でもあるホットフラッシュやめまい、息切れなどの症状を緩和します。

身体的症状:鍼の刺激は身体の血流改善を促すために、肩こりや腰痛といった身体的症状に対して痛み、こりの軽減を図ってくれます。

精神的症状:頭に鍼を打つことで、脳血流を改善しリラックス効果が期待できます。

鍼灸を詳しく知りたい方はまず《鍼灸治療が初めての方へ!》をご一読ください。

 



◆まとめ

 

更年期障害は人によって時期や、症状もさまざまで判断がしにくいかもしれません。

気になる方は一度産婦人科にて相談してみるのも良いでしょう。

婦人科と併用して鍼灸治療をすることも可能ですので、鍼灸治療が気になる方は気軽にご相談ください。

高松市で「PMS」治療をお探しのあなたへ

香川県高松市郷東町 鍼灸治療院

はり灸・マッサージCalmの中原です。

 

女性の多くが悩んでいるPMS(月経前症候群)について、鍼灸師の観点から解説してまいります。


目次

 

  1. PMSってなに?
  2. PMSの原因は?
  3. PMSとストレスの関係!? 
  4. まとめ

 


◆PMSってなに?

 

PMSとは、女性周期のうち月経前3日~10日に起こる身体的または精神的な不調をさします。

また症状は、月経後に軽減、消失してきます。

主な症状としては、イライラ・抑うつ感などの精神的症状、不眠・食欲不振・過食などの自律神経症状、肩こり・腰痛・腹痛などの身体的症状などがあります。

 


 


◆PMSの原因は?

  

女性の月経周期には、ホルモンの推移が男性にくらべて大きく変動します。

特に排卵後から月経までの黄体期に女性ホルモンが急激に変動することから不調をきたしているとされています。

しかしホルモンの変動値が大きい人ほど症状が強くでるというわけでは無く、そこにはストレスなどの影響も大きく関係すると言われています。

 


 


◆PMSとストレスの関係!?

  

PMSの中でも、精神的な症状が強く現れるために社会的な活動に支障をきたすような状態をPMDD(月経前不快気分症候群)と呼び、このような重症例ではストレスとの関係が深いと言われています。

調査によると、ストレスに対峙した時の反応によりPMSなどの重症度に変化があるとされています。

例えばストレスに対峙した時に、良い方向へ考えを改めたり、ポジティブに変換できる人のPMSの重症度は低いとされ、ストレスと対峙した時に何も対応しない人ほど、PMSが重症化しPMDDなどの症状に発展するとされています。

考え方、思考パターンで変化がでるということが分かっても、症状が強い場合にはどうしてもポジティブな感情になれない時もあると思います。

そんな時には鍼灸治療を試してみてください。

痛みの改善や自律神経を整えるには鍼灸治療などで全身の循環状態を良くしてあげることが大切になります。

鍼灸を詳しく知りたい方はまず《鍼灸治療が初めての方へ!》をご一読ください。

 



◆まとめ

 

PMSは女性特有の症状で、仕事面、学校で体調が悪くても相談しにくいものだと思います。

それらを我慢するのではなく、少しでも軽減・解消できればと思いこの記事をかかせていただきました。

症状に悩んでいる方は、ご相談だけでもよろしいので是非ご連絡ください。

あなたの生活が少しでも快適になり、穏やかな気持ちになれることを心より望んでおります。

梅雨不調は鍼灸治療で解消!

香川県高松市郷東町 鍼灸治療院

はり灸・マッサージCalmの中原です。

 

梅雨時期の体調不良は多くの人が経験しているのではないでしょうか?

今回はそんな梅雨を乗り切る鍼灸治療について解説してまいります。


目次

 

  1. なんで梅雨に不調になるの?
  2. 梅雨不調に鍼灸治療?
  3. 日常生活で対策! 
  4. まとめ

 


◆なんで梅雨に不調になるの?

 

梅雨に不調を訴える方が増えるのは、梅雨の影響で寒暖差や気圧の変化など環境のアップダウンが激しいことによる自律神経の乱れが主な原因といわれています。

身体は環境の変化に対して、順応するために自律神経が調整してくれますが、この変化が激しいと自律神経に過度の負担がかかり、乱れの原因になります。

さらに梅雨の湿度の高さは、身体で水分を停滞させむくみや倦怠感の原因になります。

 


 


◆梅雨不調に鍼灸治療?

  

 

梅雨不調は自律神経の乱れにより、気分がのらない・倦怠感・頭痛・むくみなどの症状があげられます。

鍼灸治療では、手足末端では副交感神経を、体感部(胸椎周辺)では交感神経を優位にしてくれるので、症状に合わせて自律神経を整えることが可能です。

さらに、鍼灸治療により全身に血流を促すことで、むくみや倦怠感などの身体の循環が停滞することにより起こる症状を改善します。

気分がのらないなどの症状に対しては、鍼通電をおこなうことにより脳内でβエンドルフィンという気分を落ち着かせる物質を分泌させます。

 


 


◆日常生活で対策!

  

梅雨は水分を欲しくならないという方や、余計にむくみがひどくなりそうというイメージを持った方が多いのではないでしょうか?

しかし血流の循環をよくするためにも、水分補給・ミネラル補給は梅雨にもしっかりしないといけません。

水分ミネラルが不足すると、循環障害・むくみの原因になるので気を付けましょう!

外に出る機会の減る梅雨にもしっかり運動習慣は大切です。

運動で筋肉を動かすことにより脳内へ血流を行きわたらせ、自律神経の乱れを予防しましょう!

身体の循環が停滞することにり、食欲も落ちてしまうのが梅雨のやっかいなところです。

食事は身体を動かすエネルギーや、身体の仕組みをうまく機能させるために必要不可欠なので、バランスの取れた食事を梅雨にも心がけましょう!

 



◆まとめ

 

梅雨不調はかなり多くの方にあてはまる症状だと思います。

倦怠感くらいだからと放置せず、一度鍼灸治療を試してみてください。

鍼灸治療に関した疑問や不安は【鍼灸治療が初めての方へ! ~鍼灸ガイド~】の記事を一読してみてください!

もちろん、お電話・LINEでの相談もお待ちしております。

うつ病は他人事では無い!!

香川県高松市郷東町 鍼灸治療院

はり灸・マッサージCalmの中原です。

 

現代人に増えていると言われる「うつ病」について鍼灸師の視点から解説してまいります。


目次

 

  1. うつ病ってなに?
  2. うつ病の原因は?
  3. うつ病を改善しよう!! 
  4. まとめ

 


◆うつ病ってなに?

 

うつ病とは、やる気が起きない・何をしても楽しめない・気分の落ち込みが激しいなどの気分障害のひとつです。

さらに、集中力の低下や不眠・食欲不振などの身体的な症状も伴うのが特徴です。

最近では、この身体的症状が強くでるために気分障害の症状が分かりにくい「仮面うつ」という言葉もあるくらいに、意外と多くの人がうつ病に当てはまります。

 


 


◆うつ病の原因は?

  

 

うつ病の主な原因と言われているのが、セロトニンの不足です。

このセロトニンは脳内の神経伝達物質といって、精神を安定させてくれる物質です。

さらにセロトニンは、情動に関係している神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンのコントロールをしており、セロトニンが不足することが精神状態へ悪影響を及ぼすことが分かります。

 


 


◆うつ病を改善しよう!!

  

ストレスを受けると身体でコルチゾールというホルモンの分泌が活発になります。

このコルチゾールはセロトニンを抑制すると言われており、脳機能の低下につながります。

うつ病患者の多くは血中コルチゾールの濃度が高いことが分かっており、ストレスがうつ病の大敵であることが分かります。

セロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンをもとに合成されます。

ですから、このトリプトファンが多く含まれる大豆製品、乳製品、穀類やピーナッツ、バナナなどを意識して摂取してみましょう。

セロトニンは睡眠や身体のリズムをコントロールするメラトニンの材料でもあります。

ですから、うつ病の症状には睡眠障害が伴うことが多いです。

身体のリズムを作るうえで朝に日光を浴びることで、セロトニンを分泌することが分かっており、睡眠障害への対策となるので昼夜逆転のような生活リズムはやめましょう!!

他には、リズミカルな運動習慣でセロトニンが分泌されることが分かっています。

運動はさらにコルチゾールを抑制するので、うつ病に対してとても大切な生活習慣であることが分かりますね!!

セロトニンの不足は脳機能を低下させうつ病を発症させます。

鍼灸治療では、頭部へ鍼(YNSA)を行なうことで脳の特定部位へ血流を促します。

脳血流を確保することにより、脳機能を正常な状態へ近づけることがうつ病への改善へつながるとされています。

さらにうつ病による身体的症状に対しても、痛みを軽減することが可能で日常のQOLを向上させます。

 



◆まとめ

 

うつ病は、本人の意思の問題ではありません。

無理をするとさらにストレス値は高まり、症状の悪化につながります。

まずは、無理をせず病院に相談してゆっくり休むことも大切です。

心配ごとや不安なことがあれば気軽にご相談いただければと思います。

なんとなく不調は鍼灸治療で改善する!?

香川県高松市郷東町 鍼灸治療院

はり灸・マッサージCalmの中原です。

 

みなさんは休むほどでは無いけど、薬を飲むほどでは無いけどなんとなく不調が続いてるってことはありませんか?

このような、なんとなく不調に対して鍼灸治療が効果的な理由を解説してまいります。


目次

 

  1. なんとなく不調の原因は?
  2. 鍼灸治療で何ができるの?
  3. おすすめのセルフケア 
  4. まとめ

 


◆なんとなく不調の原因は?

 

ストレスは身体の免疫系の低下や筋緊張を強めるために、身体の倦怠感や肩こりなどの不調をきたす原因になります。

睡眠不足はホルモンのバランスを崩し日中の眠気・倦怠感を起こすだけでなく、脳の休息ができずに集中力の低下やぼーっとするような症状の原因になります。

身体は食事から摂取した栄養素によって作り出されるので、炭水化物・脂質・タンパク質によるエネルギーの確保はもちろんのこと、ビタミン・ミネラルもバランスよく確保しないと、神経系やホルモンのバランスに影響を及ぼし、体調不良の原因になります。

喫煙習慣や過度の飲酒は循環障害により体調不良を起こし、座り仕事などで運動習慣がない人も同様に循環障害になりやすいので不調を感じる方は、生活習慣も見直してみましょう。

 

 


 


◆鍼灸治療で何ができるの?

  

 

鍼灸治療には「未病治」という考え方があります。これは病気になる手前の段階で予防的な治療をし、症状の悪化やなんとなく不調を改善しようという考え方です。

このような考え方があるように、鍼灸治療は予防や初期段階の症状を緩和することが得意とされています。

それは鍼灸治療が、交感神経の過剰な興奮を抑制し副交感神経を高める作用や、循環が悪い箇所に血液を集め循環改善をしてくれる作用があるからです。

ですから、なんとなく不調があるといった症状でお悩みの方には鍼灸治療がとても相性の良い施術選択となります。

 


 


◆おすすめのセルフケア

  

運動は身体の筋肉を収縮させ、血流を全身に運びます。

過度な筋トレは疲労や酸化ストレスを高めてしまうので、適度な疲労を感じる程度の運動にしましょう。

ふくらはぎの動きを意識するとポンプ作用により全身へ血流を促してくれるのでおすすめです!!

森などの自然環境に行ったり、庭で土いじりなどをするとストレス値を低下させてくれることが分かっており、緑が現代人には不足していることが分かりますね。

裸足で自然環境を歩くことも、脳へよい刺激がいくのでおすすめです!!

深呼吸や瞑想はストレスを緩和し、脳内を整理してくれます。

呼吸は吸うときに交感神経を、吐くときに副交感神経を高めるので、リラックスしたいときにはゆっくりと吐くことに意識を置いた呼吸をするとよいでしょう。

 



◆まとめ

 

なんとなく不調のきっかけはさまざまですが、自律神経の乱れが結果的に不調を起こしています。

鍼灸治療により自律神経系を整えることで、日々のストレスや疲れをコントロールし不調のない身体作りをしていきましょう。

こんな症状は鍼灸治療で良くなるのなど、疑問や質問があれば公式LINEや電話などでいつでもご相談ください。

逆子と診断されたらお灸がいい!?

香川県高松市郷東町 鍼灸治療院

はり灸・マッサージCalmの中原です。

 

逆子には、お灸が効果的って知ってますか?

今回は逆子と診断された方へ、逆子のお灸について解説してまいります。


目次

 

  1. 逆子ってどんな状態?
  2. なんで逆子になるの?
  3. 逆子のお灸って? 
  4. まとめ

 


◆逆子ってどんな状態?

 

骨盤に向かって赤ちゃんの頭が向いている状態を「頭位」と呼び、骨盤に向かってお尻や膝が向いている状態を「骨盤位」と呼びます。

この「頭位」と呼ばれる状態が赤ちゃんの正しい位置となります。そして「骨盤位」と呼ばれる状態がいわゆる「逆子」になります。

 


 


◆なんで逆子になるの?

 

逆子の原因は詳しくは分かっていませんが、子宮の形態異常や、赤ちゃんの発育不全、胎動が少ない、へその緒が絡まるなどの影響により、赤ちゃんの自然回転や自己回転が妨げられるためと言われています。 

逆子になりやすい人の特徴としては、足のむくみや冷えが強い人に多い傾向がありますので、日常的に、下半身の循環状態を意識してみてください。

 


 


◆逆子のお灸って?

  

27~36週の間にお灸を施術した場合、5回以内に85%の逆子が治っています。

これは、お灸をすることにより子宮動脈の血流を改善し、子宮筋の過緊張を緩和することと、お灸刺激により胎動を促し、回転しやすい状態へ導いてあげるためです。

お灸は、足に施灸するので横になったりが辛い妊婦さんでも座った状態で出来ます。セルフケアでお灸をする場合には、妊婦さんはやけどしやすい状態になっているので、やりすぎには注意してください!!

 



◆まとめ

 

今回は逆子について解説しましたが、妊娠中のつわり・腰痛・むくみ・切迫流産の予防なども鍼灸治療が効果的です。

気になる点や不安事項があれば気軽にご相談ください。

耳鳴りって改善するの?

香川県高松市郷東町 鍼灸治療院

はり灸・マッサージCalmの中原です。

 

耳鳴りには、さまざまな原因がありますが自律神経の乱れからも耳鳴りが発症してしまうことをご存じでしょうか?

今回は耳鳴りと鍼灸について詳しく解説してまいります。


目次

 

  1. 耳鳴りって?
  2. 耳鳴りの原因って?
  3. 耳鳴りの治療 
  4. まとめ

 


◆耳鳴りって?

 

耳鳴りとは、周囲から聞こえてくる音ではなく、耳の内部で聞こえる雑音のことを指します。

日常生活に支障をきたすものから、静寂時のみ気になるものと程度は人により幅があります。

耳鳴りの音は、高音・低音・金属音などとして聞こえるパターンがあります。

 


 


◆耳鳴りの原因って?

 

耳鳴りは、耳疾患の付随症状として現れることがあります。

例えば、老人性難聴・突発性難聴・騒音性難聴・メニエール病・聴神経腫瘍などがあげられます。

 この他には、自律神経の乱れによる耳鳴りもあり、耳鼻科で検査して器質的な異常がないにも関わらず耳鳴りが発症する場合はこれに当てはまることが多いです。

 


 


◆耳鳴りの治療

  

耳鳴りは耳周囲の循環障害や耳関係する神経の異常により発症します。

それは耳疾患の影響であったり、緊張が強く自律神経が乱れることによる影響だったりとさまざまです。

鍼灸治療で行うことは、頭部への血流量を改善し、耳周囲の循環障害を改善します。

さらに脳血流を改善し、機能の低下してしまった神経を正常な働きへ導きます。

訴え:普段から会社でのストレスが強く、首肩こりがひどく耳鳴りも常に聞こえてくる。

治療:首肩周囲の血流改善のため通電鍼+YNSA(山元式頭針療法)を用い首肩から頭部へきちんと血流が促されるように鍼治療を行う。

結果:1回の治療では少しの変化に留まりましたが、4回の治療後に日常生活では気にならない程度へ改善。

 

訴え:ストレスを強く感じた時から、耳の閉そく感を感じその後片側の耳に難聴症状と耳鳴りが発症。過去にも同様のケースで難聴・耳鳴りを経験。

治療:難聴症状と耳鳴り症状が強いために、頭部へ鍼(YNSA)や頭部への通電鍼(緊張緩和が目的)で、強い緊張を緩和することと、耳周囲への循環改善を行う。

結果:1回目の治療後に耳の聞こえやすさの改善・閉塞感は減少し、その後3回目の治療後に聴力検査を行い聴力の回復が認められた。その後は定期的なメンテナンスを行い調子のよい状態をキープしている。

 



◆まとめ

 

耳鳴りは原因不明とされるケースも多く、その場合でも症状を軽減できる場合があります。

症状により改善の程度は変わりますが、日常生活に支障をきたさないところを目標に鍼灸治療を受けてみませんか?

耳鳴りに関する不安や疑問があれば気軽にご相談ください。

後頭下筋群が頭痛や眼精疲労の原因に?

香川県高松市郷東町 鍼灸治療院

はり灸・マッサージCalmの中原です。

 

今回は、後頭下筋群という首の後ろ側にある筋肉の緊張で起こる、頭痛や肩こりなどの影響について解説してまいります。


目次

 

  1. 後頭下筋群ってなに?
  2. 肩こり・頭痛・眼精疲労への影響
  3. 鍼灸治療で緊張を緩和 
  4. まとめ

 


◆後頭下筋群ってなに?

 

後頭下筋群は後頭部から首にかけての筋肉で、4つの筋肉から構成されています。

主な作用は頭部の後ろ・横に曲げる動き・回旋する動きに関係し、頭部を後方に引いて直立位を保つための筋肉たちです。

2番目の頸椎と後頭骨を繋ぐ筋肉。

1番目の頸椎と後頭骨を繋ぐ筋肉。

1番目の頸椎と後頭骨を繋ぐ筋肉。

1番目と2番目の頸椎を繋ぐ筋肉。

 


 


◆肩こり・頭痛・眼精疲労への影響

 

 

後頭下筋群の緊張状態が継続的になると、周囲の筋肉にも影響を及ぼし、首肩周囲の筋緊張が強くなるために首肩こりに繋がります。

 

後頭下筋群の緊張状態が継続的になると、頭部が筋肉で圧迫され頭痛を引き起こします。さらに神経の圧迫を起こすと後頭神経痛などの神経痛症状にもなりかねません。

 

後頭下筋群は眼球運動に間接的に関与しており、この筋群の緊張により眼球運動が障害されると、眼精疲労に繋がります。

共通して言えるのは、後頭下筋群の緊張は頭部への血流障害となりうるために、上記のようなさまざまな症状を引き起こしてしまいます。

眼精疲労の詳しい記事はコチラ

 

 


 


◆鍼灸治療で緊張を緩和

  

 

鍼灸治療では、局所または遠隔部に鍼刺激をすることで後頭下筋群へ血流を促し、筋緊張を緩和することが期待できます。

筋肉は血流状態が保たれると正常に機能するため、患部の血流改善がさまざまな症状緩和に必要となります。

 

鍼灸治療では、交感神経の興奮を抑制し、副交感神経を優位にしてくれます。交感神経の過剰な興奮は血流状態を悪化し、筋肉の緊張および、神経系の興奮を促進するために症状悪化の原因となります。

鍼灸治療で副交感神経を優位にすることは、過剰になった神経の反応を抑制するので、後頭神経痛などの神経痛を抑制方向へ導きます。

 

 



◆まとめ

 

後頭下筋群は頭部を直立位に保つ働きがあるので、頭部を前傾姿勢で長時間過ごすと後頭下筋群の緊張に繋がります。

まずは生活面でポジショニングを気を付けたり、長時間同一姿勢にならないような工夫から症状を改善していくのも良いでしょう。

後頭部の違和感や痛みが気になる方は鍼灸治療で緊張を緩和し、痛み・コリから解放されましょう!!

暑さをのりきるお灸の力!!

香川県高松市郷東町 鍼灸治療院

はり灸・マッサージCalmの中原です。

 

夏が近くなるにつれて暑さが目立ってきましたが、みなさんはだるさや、疲れを感じてはいませんか?

今回は夏バテを予防するお灸の力を解説してまいります。


目次

 

  1. なぜ夏バテにお灸?
  2. お灸の注意事項
  3. 夏バテ予防4選!! 
  4. まとめ

 


◆なぜ夏バテにお灸?

 

夏バテは、季節の変化や室内外の温度変化により自律神経の乱れが生じ、だるさや疲れを感じやすくなっている状態です。

このような時こそ、お灸により自律神経を整えて夏バテ予防をするのが良いでしょう!

 

邵氏温灸器という間接的なお灸を耳元に置いてあげることで、自律神経を整え手足末端まで血流が行きわたり、だるさや疲れやすさを改善してくれます。

 

ドラッグストアにも売ってある台座灸を使うことで、お家でセルフケアができることもお灸のメリットです。

・湧泉:夏バテでだるさや疲れを感じるときにお灸すると元気がでるツボです。

 足裏で指を曲げた時にできるくぼみにとります。

・三陰交:室内の冷房で冷えを感じたり、生理痛が気になるときに良いツボです。

 内くるぶしから骨にそって、指4本分上で骨の際にとります。

・足三里:消化器系に働きかけ夏バテによる食欲不振に効果的なツボです。

 ひざ下から指4本分下で膝外の筋肉(前脛骨筋)上にとります。

 


 


◆お灸の注意事項

 

お灸の注意事項を確認してセルフケアをしましょう!!

顔面部や粘膜・傷がある場所はお灸は使用できません。

 

糖尿病や血行障害のある人は、使用前にお医者さんに確認をとりましょう。

妊婦さんもやけどしやすいので、使用の際は十分注意して使用しましょう。

 

台座灸は裏面がテープになっているので、先に火をつけてからツボに張り付けましょう。

使用回数は、温かさを感じたらそこで終わりにしましょう。

繰り返しするとやけどの原因となります。

使用後は水につけるなどして、後始末には気を付けましょう。

 

 


 


◆夏バテ予防策4選

  

お灸のセルフケアと並行しておこなうと良い4つのセルフケアをご紹介します。

夏場に水分補給は当たり前ですが、みなさんは水分をなにで摂取してますか?

コーヒーやお酒などは利尿作用が強いので水分補給としては適しません!

ですので、麦茶や硬水などミネラルも一緒に補給できるカフェインレスな飲み物が水分補給には適しているでしょう。

 

夏場は食欲不振になりがちなので、消化吸収のよい食事をとり、胃腸に負担をかけないようにしましょう。夏場は夏野菜をとることで水分補給にもなります。

 

外が暑くなってくると運動も難しくなりますが、日ごろの運動習慣は筋肉を動かすことで全身に血流を行きわたらせだるさや疲れやすさの防止となります。

運動の時間帯や場所に気を付け、熱中症対策をしっかりして運動に励みましょう。

 

暑さにより寝苦しさや、冷房の効きすぎで冷えや・だるさを感じてしまい睡眠障害がでてしまうのも夏場に多いです。

睡眠環境を整え、自分にあった空調管理で質のよい睡眠を意識しましょう。

 



◆まとめ

 

お灸は温めることから、冬場に活躍するイメージが強いと思いますが、夏場のだるさ・疲れやすさにもお灸の力は十分に発揮されます。

心地よい熱さは、リラックス効果もあり日ごろの疲れをリフレッシュできます。

夏バテで気味の方は気軽にご相談ください。

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